検査を受けられる方へ

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生理検査(心電図、エコー)のご案内

心電図 ホルター心電図 腹部エコー 心エコー 頸動脈エコー 脳波 ABI
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●...実施日

心電図は随時検査を行っております。
エコー検査は全て午後から実施の検査となります。(予約制)
※腹部エコーを受けられる方は、検査日の朝8時以降は絶食でお越し下さいますようお願いします。
尚、朝食は卵、乳製品の摂取はしないでください。
脳波検査は午後から実施の完全予約制の検査となります。

心電図について

心電図(安静時12誘導心電図)とは

心臓の電気的活動を体表に装着した電極から検出し、波形として記録したものです。
種々の不整脈、心筋梗塞、心筋虚血などを調べます。
仰向けの状態で、手首・足首・胸に電極を装着して数十秒間記録します。

ホルター心電図とは

胸に使い捨てのシール電極を貼りつけて、携帯型の機械とつないで約24時間の心電図を記録するものです。日常生活中に出現する不整脈などを調べるときに行う検査です。

超音波検査(エコー)について

超音波検査とは

超音波の性質を用いて、体内の臓器や組織、動きなどをみる検査です。
被ばくはしません。
検査する部位によっては衣服を脱いでいただきます。検査時間は20~30分位です。

腹部エコーを受けられるかたへ

検査当日の朝8時以降は絶飲食でお越しください。
尚、朝食は卵・乳製品の摂取は控えてください。
(心エコー、頸動脈エコー検査をうけるかたは絶飲食の必要はありません。)

検査値について

    上山病院における主な検査項目の基準値について記載します。
  • 基準値とは、健康である多くの人が示す検査値の範囲です。施設によって使用する機器、試薬の違いがあるため基準値も異なります。
  • 病気の診断は、これらの検査結果だけでなく、症状、他の検査結果等から総合的になされます。
  • 記載してある内容は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるものではありません。
  • ご不明な点がございましたら、主治医にご相談ください。
区分 項目 基準値(単位) 検査の意味など
生化学 AST(GOT) 10~40(U/L) 肝臓、心筋、骨格筋に含まれる酵素です。肝疾患(肝炎,肝硬変,肝細胞癌など)、心筋梗塞などで上昇します。
ALT(GPT) 5~45(U/L) 主に肝臓に含まれる酵素です。肝疾患(肝炎,肝硬変,肝細胞癌など)で上昇します。
γ-GTP 男12~87 女10~40(U/L) 肝臓や胆道に障害があると血液中に出てくる酵素です。アルコール性肝障害、胆汁うっ帯の指標になります。
アルカリホスファターゼ(ALP) 110~340(U/L) 肝臓や骨、胎盤、小腸などに存在する酵素です。肝疾患(肝炎,肝硬変,肝細胞癌など)や骨疾患の指標になります。
LDH 107~230(U/L) 生体のほとんど全ての組織に存在する酵素です。心筋梗塞、肝疾患(肝炎,肝硬変,肝細胞癌など)、悪性腫瘍などで上昇します。
総ビリルビン(T-Bil) 0.2~1.0(mg/dL) 肝・胆道疾患(肝炎、肝硬変、胆石など)や、溶血性疾患で上昇します。高値を示す場合が異常(黄疸)となります。
直接ビリルビン(D-Bil) 0~0.5(mg/dL) 肝細胞障害や閉塞性黄疸(胆石、胆道閉塞など)で上昇します。
総蛋白(TP) 6.5~8.3(g/dL) 血清中に含まれている蛋白の量です。肝臓や腎臓の機能、栄養状態の指標になります。
アルブミン(ALB) 3.8~5.2(g/dL) 肝臓で合成される蛋白です。肝硬変、腎疾患(ネフローゼ症候群)、低栄養状態などで低値になります。
コリンエステラーゼ(Ch-E) 170~470(U/L) 脂肪肝、ネフローゼ症候群などで高値を示し、肝臓の機能低下や低栄養状態で低下します。
アミラーゼ(AMY) 40~130(U/L) 膵臓や唾液腺から分泌される消化酵素の1つです。膵炎、膵臓癌、耳下腺炎などで上昇します。
クレアチンキナーゼ(CK) 男45~190 女35~170(U/L) 骨格筋、脳、心筋に存在する酵素です。急性心筋梗塞、心筋炎、筋疾患、過激な運動などで上昇します。
総コレステロール(T-CHO) 130~220(mg/dL) 体内に広く分布し、胆汁やステロイドホルモンの前駆物質になるなど、重要な機能をもちます。増えすぎると動脈硬化、虚血性心疾患、糖尿病の危険因子になります。
中性脂肪(TG) 40~149(mg/dL) 皮下脂肪の主成分です。動脈硬化の危険因子になります。食後では高値になります。
HDLコレステロール 40~80(mg/dL) 善玉コレステロールと呼ばれます。低値になると動脈硬化になりやすくなり、心筋梗塞や脳血管障害を起こす原因になります。
LDLコレステロール 70~139(mg/dL) 悪玉コレステロールと呼ばれます。動脈硬化の危険因子の1つです。高値が続くと、心筋梗塞などの原因になります。
尿素窒素(BUN) 8~20(mg/dL) 腎疾患や消化管出血などで上昇します。また、低蛋白食や肝不全などでは低下します。
クレアチニン(CRE) 男0.61~1.04 女0.47~0.79(mg/dL) 腎臓や筋肉の病気を調べる検査項目です。高値は腎機能が悪化している可能性を示し、筋肉が委縮する病気では低値になります。
尿酸(UA) 男3.6~7.0 女2.5~7.0(mg/dL) 主に痛風を調べる検査項目です。アルコール多飲、肥満、脂肪食、糖尿病で高値になります。
eGFR(推定糸球体ろ過量) 60以上(mL/分/1.73m2) 血清クレアチニン値、性別、年齢から、腎臓の糸球体で作られる原尿量を算出します。
ナトリウム(Na) 135~147(mEq/L) ナトリウム、クロールは体の水分の保持や浸透圧を調整し、カリウムは神経や筋肉の働きを調整しています。腎臓などでの代謝やホルモン異常による変化、その他種々の疾患で変動します。
カリウム(K) 3.3~5.0(mEq/L)
クロール(Cl) 98~108(mEq/L)
血糖(GLU) 70~110(mg/dL) 糖尿病の診断や血糖コントロール指標に用いられます。高値の状態が続く場合は糖尿病が疑われます。血糖値は食物の摂取状況で変動するため、検査時には注意が必要です。
ヘモグロビンA1c(HbA1c) 4.6~6.2(%)※NGSP 1~2ヶ月前の平均血糖値を知ることができます。糖尿病の診断や血糖コントロール指標に用いられます。
炎症 CRP(C反応性蛋白) 0.30以下(mg/dL) 感染症、組織崩壊病変(手術後、自己免疫疾患、悪性腫瘍、心筋梗塞、熱傷など)で増加する炎症マーカーのうちで最も代表的なものです。炎症や組織傷害の存在や程度、予後を推測できます。
尿定性 pH 4.8~7.5 尿が酸性かアルカリ性かを調べます。食べ物によっても変化しますが、通常はpH6.0位です。
潜血 (-) 尿中に出た赤血球の有無を調べます。腎・尿路系の炎症、尿管結石、悪性腫瘍などで(+)になります。
蛋白 (-) 尿中に蛋白が出ているかを調べます。発熱(急性感染症)や高血圧、腎疾患(糸球体腎炎やネフローゼ症候群など)などで(+)になります。健常者でも運動後などに(+)になることがあります。
(-) 尿中にブドウ糖が出ているかを調べます。糖尿病の指標になります。
ウロビリノゲン (±) 肝機能障害で(+)になります。便秘、飲酒、運動後でも(+)になることがあります。
ビリルビン (-) 肝疾患(直接ビリルビンの増加)で(+)になります。服用している薬の影響による肝細胞障害で(+)になることがあります。
ケトン体 (-) 糖尿病をはじめとする糖質利用障害や糖質摂取の有無を調べる検査です。重症糖尿病のとき(+)になります。飢餓状態や空腹でも(+)になることがあります。
血球算定 白血球数(WBC) 男3.9~9.8 女3.6~9.0(×千/μL) 白血球は体外から侵入してくる細菌やウイルスなどを排除する働きがあります。白血球数は炎症や細菌感染で高くなります。ストレス、激しい運動、食事の後でも高くなることがあります。産生の低下、破壊の亢進により低下する場合もあります。
赤血球数(RBC) 男430~570 女370~500(万/μL) 赤血球数とは、末梢血液1μL中の赤血球数のことです。ヘモグロビンとは、赤血球内に含まれるヘモグロビン(血色素)の量をいいます。酸素を運搬する蛋白です。ヘマトクリットとは、血液中に含まれる赤血球の割合を示すものです。基準値より低い場合は、貧血が疑われます。基準値より高い場合は、脱水や赤血球増多症などが疑われます。〈併記されているMCV、MCH、MCHCは、赤血球数・ヘモグロビン・ヘマトクリットから計算して出た値で、貧血のタイプを推測できます。〉
ヘモグロビン(Hb) 男13.5~17.6 女11.3~15.2(g/dL)
ヘマトクリット(Ht) 男40~52 女34~45(%)
血小板数(PLT) 男13.1~36.2 女13.0~36.9(万/μL) 血小板は、出血したときに血を固めて止める働きがあります。減少すると出血しやすくなります。血小板が多すぎると血栓ができやすくなります。

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